川崎市、多摩市、稲城市、調布市、狛江市、三鷹市、町田市、相模原市(一部対応していない地域もあります)
健康保険、介護保険の適用が可能です。
基本的に、治療は健康保険と介護保険の範囲内で行います。自費診療をご希望の方はご相談ください。
ご高齢の患者さまや障害をお持ちの方の場合、ご自身で直接「歯科医院へ通うのが難しい」ケースもあるかと思います。通院が困難なために、ご自分でお口のケアを行えなくなっていることも少なくありません。
しかし歯やお口、そして全身の健康のためにも、歯科医院での治療やケアはぜひ受けていただきたいところです。
そこで当院では、ご自宅や介護施設にスタッフが直接伺って歯科治療をご提供する「訪問歯科診療」を行っています。診療を担当するのは、訪問歯科の経験が豊富な歯科医師です。
現在は月に100件以上(※)、ご自宅や施設などへの訪問歯科診療に伺っています。訪問診療では基本的に、健康保険や介護保険を適用した保険診療を行っていますが、ご希望があれば自費診療も可能です。
専用のポータブルユニットを持参しますので、虫歯や歯周病治療、入れ歯の調整など、歯科医院で行う場合とほぼ同等の診療が行えます。
※2022年現在
歯科の治療を必要としていながらも、歯科医院への通院が困難な方を1人でも多くサポートしたいと私どもは考えています。
その思いから、川崎市内にとどまらず、広範囲への訪問診療を実践。対象地域は下記の通りです。
当院では「経口維持加算」のサポートが可能です。経口維持加算とは、要介護者がお口から食事をとるための支援を目的として、厚生労働省が定めたものです。
私どもの歯科医院はこの基準を満たしており、訪問診療において、要介護者のお口の健康を維持するためのケアに対応できることが認定されています。
ご自宅で介護をされている方やご家族が施設に入所されている方、そして施設スタッフの方も、どうぞお気軽にお問合せください。
訪問診療とは、寝たきりの方など通院が困難な患者さまのもとへ、歯科医師や歯科衛生士が直接伺って行う歯科診療のことです。ご高齢の患者さまが多い訪問歯科診療では、入れ歯の作製や修理、調整を行うことが少なくありません。
訪問診療の患者さまは、直接ご来院される方々に比べ、お身体の状態が思わしくないケースもしばしば見られます。
寝たきりの方や認知症の方、そしてお身体が不自由で通院できない方を対象とした訪問歯科診療は、設備の整った診療室で行う治療とは全く異なるものです。患者さまのご自宅や介護施設で行う入れ歯治療は、ご本人のお身体の状態や設備の面で制限が多く、限られた条件の中で行わなければなりません。
当院の歯科医師には、長年にわたって訪問歯科診療に携わってきた実績があります。これまでも限られた条件の中で、患者さまに喜んでいただける入れ歯を数多くお作りしてまいりました。
歯科医院での診療だけでなく、訪問診療でも入れ歯の作製や修理・調整を行ってきた経験を持つ歯科医師なら、ご来院が難しい患者さまにも、ご自宅にいながら自身のお口に合った噛みやすく痛みの少ない、見た目のきれいな入れ歯をご提供することが可能です。
入れ歯が痛い、噛めない、ガタつく、落ちるなどのお悩みがある方は、ぜひ一度私どもにご相談ください。
介護が必要な患者さまの場合、ご自分だけで、あるいはご家族のサポートだけで、お口を清潔に保つのは困難です。
お口のケアは、舌や口唇(くちびる)などの機能の改善にもつながります。お口の中がしっかりケアされていれば、食べる量も増えて栄養状態の改善が図られるだけでなく、免疫機能の向上も期待できます。
当院の訪問歯科診療では、歯科衛生士によるお口のクリーニングのご提供が可能です。
クリーニング中は、唾液やお口にたまった水を患者さまが誤って飲み込まないよう、こまめに吸引を実施。そして、ふだんの歯磨きでは落としきれない汚れも、しっかりと取り除きます。定期的にプロがお口の中をきれいにすることで、患者さまにも気持ち良く過ごしていただけるのではないでしょうか。
また、患者さまご本人やご家族の方に、上手な歯磨きの方法や入れ歯のお手入れについてもお教えしています。全身の状態に配慮しながら、無理なく行えるようアドバイスいたします。不明な点などがございましたら、お気軽にご相談ください。
「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」は、ご高齢者の死亡原因の1つです。この病気は、食べ物を口に入れた際、細菌が唾液や胃液とともに肺に流れ込むことで起こります。
ケアが行き届かずに、お口の中で細菌が繁殖してしまっていると、この肺炎にかかるリスクが高まってしまいます。特にご高齢の方の場合、飲み込む力が衰えているだけでなく、細菌を退治する白血球の力が弱まっており、肺炎を余計に悪化させる原因となっているのです。
この誤嚥性肺炎を予防するために大切なのは、お口の環境を整えることです。
誤嚥性肺炎のリスクの大きさは、「経管栄養」を受けている方も例外ではありません。経管栄養とは、体外から消化管内に通したチューブを用いて流動食を摂取する方法です。この治療を受けている方は唾液の分泌量が少ないため、唾液自体が持つ殺菌作用が十分に働かないのです。
私どもの仕事は、患者さまがお口の健康から全身の健康を保てるよう、サポートをしていくこと。お口の環境を整えて清潔な状態を維持できれば、誤嚥性肺炎の予防にもつながります。ご一緒にこの病気の予防に努めていきましょう。
まずは、お気軽にお問合せください。
診療時間:火曜・水曜・金曜 9:30~12:00/13:00~18:00
(月曜はお電話のみ上記時間帯で受付しております)
休診日:月曜・木曜・土曜・日曜
診療をご希望の場合は、訪問日時を決めさせていただきます。
訪問日時にお伺いし、お口の状態を検査いたします。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。また、次回の訪問日時を決めます。
訪問日時にお伺いし、治療をします。
治療が終わった後は、お口を健康に保つために定期的に検診を受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午前:9:30~12:30
午後:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日